ガーナの時の話
相変わらず特に何もありません。 アドレスの打ち込みが終わったので、家に戻って封筒に住所をプリントしようかなぁ・・・と思っているところです。
一昨日、昔のワードファイルを探しているときに、ガーナにいた時の写真を発見しました。
4年前の私は、今と比べるとなんとなくスリムで精悍な感じがします。(と自画自賛)。
今は体重が78キロくらい。
当時は、73キロくらいだったのではないかと思う。
一番、右端にいるのはプロジェクトの秘書の女の子。
非常に優秀で、注意された経験のない子なのか?
注意しても、素直に受け取らないだろうなぁ・・・と、途中から素っ気無い態度を取ってしまい、
なんとなく関係がギクシャクしていました。
未だに、なぜ、うまく説明をして注意しなかったのか?
後悔しています。
彼女、一度、昼休みにどこかに行ってしまい、かなり遅れて帰ってきたことがありました。
それを私の上司が注意したら、彼女、私の部屋に戻ってきて、
「チェ!」って舌打ちして、他のガーナ人になんか文句言ってましたよ。
上司の前の従順な彼女と、悪態ついている彼女のギャップがすごくて、困りましたね。
どうも、私はガーナ人には日本人と思われていなかったのか?
若造だったからか?
彼女の二面性をよく目にしました。
まぁ、よく言えば、目上と話すときの、ケジメがついているっていうのかな?
当時は、まだ、経験も知識も語学力も未熟たったから、たいした仕事は出来ませんでした。
今、だったらもっといい仕事が出来るのになぁ・・・
と思います。
でも、あまり注意された経験のない優等生にはどうやって注意すれば良いのかなぁ。
マネージメントやリーダーシップの本には、注意の仕方って書いてないものなぁ・・・。
ちなみに一番右のニコちゃんマークの日本人男性が私の上司。
本当に人間的にできた方で、私に大きな影響を与えた人です。
今でも、日本に帰国すると一杯飲ませてくれます。
「現地の人を否定することからは何も生まれない」
「現地の同僚を信じられなければこの仕事はやめたほうがいい」
私にとっては名言ですね。
また、今の研究領域を決定付けたのは、この上司です。
時々、こんな昔の写真を見て、何のために研究をしているのか?
再確認して、自分を励ましています。
まぁ、そんな感じで、今日はこの辺で・・・
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