2008年7月 4日 (金)

ガーナの時の話


相変わらず特に何もありません。 アドレスの打ち込みが終わったので、家に戻って封筒に住所をプリントしようかなぁ・・・と思っているところです。


一昨日、昔のワードファイルを探しているときに、ガーナにいた時の写真を発見しました。

Ghana 4年前の私は、今と比べるとなんとなくスリムで精悍な感じがします。(と自画自賛)。

今は体重が78キロくらい。
当時は、73キロくらいだったのではないかと思う。

一番、右端にいるのはプロジェクトの秘書の女の子。

非常に優秀で、注意された経験のない子なのか?

注意しても、素直に受け取らないだろうなぁ・・・と、途中から素っ気無い態度を取ってしまい、

なんとなく関係がギクシャクしていました。

未だに、なぜ、うまく説明をして注意しなかったのか?
後悔しています。



彼女、一度、昼休みにどこかに行ってしまい、かなり遅れて帰ってきたことがありました。

それを私の上司が注意したら、彼女、私の部屋に戻ってきて、

「チェ!」って舌打ちして、他のガーナ人になんか文句言ってましたよ。

上司の前の従順な彼女と、悪態ついている彼女のギャップがすごくて、困りましたね。

どうも、私はガーナ人には日本人と思われていなかったのか?

若造だったからか?

彼女の二面性をよく目にしました。

まぁ、よく言えば、目上と話すときの、ケジメがついているっていうのかな?



当時は、まだ、経験も知識も語学力も未熟たったから、たいした仕事は出来ませんでした。

今、だったらもっといい仕事が出来るのになぁ・・・

と思います。

でも、あまり注意された経験のない優等生にはどうやって注意すれば良いのかなぁ。

マネージメントやリーダーシップの本には、注意の仕方って書いてないものなぁ・・・。



ちなみに一番右のニコちゃんマークの日本人男性が私の上司。

本当に人間的にできた方で、私に大きな影響を与えた人です。

今でも、日本に帰国すると一杯飲ませてくれます。

「現地の人を否定することからは何も生まれない」

「現地の同僚を信じられなければこの仕事はやめたほうがいい」

私にとっては名言ですね。

また、今の研究領域を決定付けたのは、この上司です。

時々、こんな昔の写真を見て、何のために研究をしているのか?

再確認して、自分を励ましています。

まぁ、そんな感じで、今日はこの辺で・・・



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2007年3月 9日 (金)

ガーナ時代の思い出-その2-

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ご存知のとおり、今日も単調な毎日。

午後から大学に入って、今戻ってきました。

指導教授にメールを送ったのだけど、返事がきません。

忙しいのかな・・・?

さて、今日は昨日の続きを書きますね。

ガーナ人の暑さ対策ですが、特別なことではなく、とにかく

休む

ことです。

彼らは無理はしません

あるとき、事務所が停電になりました。

私と私のプロジェクトのリーダーは、クーラーも扇風機もない中、ノート型パソコンのバッテリーが切れるまで、仕事を続けます。

一方、ガーナ人の秘書のおばちゃんは外に出て、おしゃべり。

短期で滞在していたコンサルトさんもいっていました。

「TAKAOさんが事務所にいないときなんて、みーんなソファーの上で寝てたり、フロアの上にシーツ引いて寝てますよ」

て。

でも、私たち日本人もある時気がつきました。

暑い中、頑張っても効率が悪いって。

そして長期間、仕事をするには無理をしないことが大切だと。

でも、この秘書のおばさん(コニーさん)。

とても、自然体。そして、頼まれた仕事は、早朝出勤してでも、ちゃんとしてくれました。

そして、ある時、感心したことがありました。

午後、突然、大雨が降り始めたのですが、秘書のコニーさん。バケツと汚れた雑巾をもって、雨水で雑巾を 洗濯しはじめました。

なんとも、この動作が自然で、やはり、人間の行き方って、コニーさんみたいに自然に逆らわず、順応していく生き方が、本当なのではないかと思いました。

やはり、自然体が一番ですね。

(写真)左から3番目がコニーさん。11070001

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2007年3月 7日 (水)

ガーナ時代の思い出-その1-

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今、昼食を済ませたところ。
今日は、まだ、大学に行っていない。

博士課程って、ホント孤独ですよね・・・。
会話のない生活が修士のときより、はるかに多い気がします。

さて、今日もおそらく単調な日でしょうから、ガーナ時代の話をしましょう。

ガーナは最近、独立50周年を迎えたようですね。
BBCで大きく取り上げられていました。

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私が、ガーナに赴任していたのは2002年7月から2004年7月。

暑くて大変だったけど、楽しい毎日でした。
南部アフリカと違うのは、一年中気温が高く、夜も気温が下がらないということ。
アフリカというと、どこでも暑いと思うかもしれないけど、南部アフリカには冬があり、寒さで水道管が凍り、破裂することとかありました。

ちなみにこの写真は南部アフリカのレソト
この国は標高が高いところでは雪が降っています。

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一日中暑いと、体力の消耗が激しい!

  • 寝るときクーラーをつけると、翌朝、だるくなる。
  • 寝るときクーラーをつけないと、暑さで夜中、目が覚める。

いつも、寝不足だったように思います。

赴任途中、休暇を使って北アイルランドを旅行しましたが、布団をかけてぐっすり眠るということが、いかに気持ちがいいか、実感しました。

そんな中で、ガーナの人はどうやって暑さの中で体力を維持すればいいか知っているんですよね・・・。

この話はまたいつか・・・。

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