ハプニングを楽しむ(その3)
さて、今日3本目の記事(というかダラダラ旅行記)
街を通り、大きな通りに出ます。
Settleまで歩こうかと思いましたが、
その距離10マイル。看板見て諦めました。
ガソリンスタンドによって、水500ML(75p)購入。
一応、Village Centreに戻ることにしました。
途中、駐車している車と住宅の壁の間を通り過ぎる際、向かいから小さい女の子が来て、体を壁にこすりつけてしまう。
それだけでなく、カメラを見てみたら、レンズカバーが破損している・・・
なんて不幸な人間なんだ・・・と嘆きましたが、おそらく針のようなもので、押されたカバーを元に戻せば治るだろう・・・と考えるものの針はなく、たまたま紙をまとめるのに持ってきていたWクリップの取っ手部分?を外して使って見たら・・・治りました!!!(嬉)
オマケに橋まで見えてきた!
なんだここから電車が出ているんじゃん!(帰宅して調べましたが、単なる橋で鉄道は通っていませんでした)
二人組の少年に「一番近い駅は?この橋の左側?右側?」
と聞くと、
「なんてPoor fellaなんだ・・・車持ってる?バス代持ってる?」
と聞いてくる。やはり、とんでもないところに来てしまったらしい。
で、「Skipton方面に帰りたい」というと、それなら「Bentham Railway stationだ!」という。
お礼をいってそちらに向かう。(見えないだろうけど、橋の下でポーズと取ってくれています)。
どうやら、ここら辺はハイカーが良く来る地域なのか?B&Bとかがとても多かったです。
道を歩いていくと、ありますあります・・・Benthamの文字。
で、左に折れる小さい道があり、Bentham Golf clubの表示はあったものの、どういう訳か?橋を渡り、前に進んでしまいます。
橋を越えた先にも、沢山B&Bがあり、知的障害を持った男性のお母さんが彼のお姉さんと一緒に彼の写真を撮っていました。
やはり、障害を持った子供の親って、素敵な人が多いですよね。
で、先に進むものの何かおかしい・・・左側を見るとFootpathがあり、そこから出てきた2匹の犬をつれた10代の女の子に
「このフットパスを進むとBenthamにつきますか?」
と聞くと、「It's a long way....Benthamはこの道を戻って、橋を渡り、右に曲がらなくてはいけない」
とのこと。顔ははっきり覚えていないけど、すごく優しい声で、丁度、エリトリア人のマリアのような声の女の子だった。
なんだか、非常にまずい状況にいた私には天使のような存在に思えて、(アホだと思ってもらって構いません)結婚してくれないかなぁ・・・と思ったくらい(笑)
心理学で言う、吊り橋で出会った男女が相手に、ドキドキ感を持つのとにているのかな?
彼女の顔を覚えておきたくて、道を取るふりして望遠で写真を撮るもののボケていてダメでした。
どうやら、、彼女も橋の方向に行くようで、私の後ろを歩いていて、橋を越え、Benthemへ向かう道に曲がる時、もう一度、帽子を振って、頭を下げてお礼のサインを送りました。
彼女も手を振ってくれましたが、「ダメ、その道じゃない!」と言うサインだったか?ちょっと心配でした。
もう、この道を歩いている時は、楽しむ感じなんてあまりなく、
「ちゃんと駅に着いてくれるか?」
それだけでした。
よって、この表示を見た時は嬉しかったです。
マイクロソフトの壁紙のような風景。
そして、やっとBenthamに到着。
水筒も持っていましたが、ガソリンスタンドで水を買っていて正解でした。もし、買っていなかったら、かなりしんどかったと思います。
途中、右の車のオーナーに駅までの道を聞くものの、地元の人じゃないらしく、彼の知り合いのおばさんに聞いたら、坂を下って右だという。
坂を下ると街があり、駅に到着!!!
ここに来てやっと、Benthemという駅がどこなのか?わかりました。
(クリックすると拡大します)
先日行った、Clahapmの次の駅でした。
時刻表を見ると5:09出発で、現在の時刻は4:57分。
アナスタシアのパーティーに持って行くプレゼントを何も持ってきていなかったので、走ってCoopまで行って、Malibuというリキュールを購入。14.59ポンド?
急いで駅に戻ると4:07分。電車に間に合いました。
これで帰れます!ちなみにもし、この電車に乗り遅れていたら次の電車は7:54分。本当に助かりました。
一度は、何処かで宿泊しなければならない!とも思ったのに、楽しいハプニングになって、「やっぱり神様は存在するんだ・・・」と思いました。
さて、ここは別の路線ですので、Long Prestonまでチケットを購入(5.4ポンド)。
脚がやっぱり痛かったですね。
万歩計を見ると4万歩を越えていました。
はす向かいにいた御一行と犬。(ちゃんと許可を得ましたよ)
6時22分。電車はShipleyに無事到着し、
これからSaltaireに向かい歩き始めます。
パーティーは7時半からなので、時間調整のため。
はい、それではこの辺で・・・
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プチプチがあるぞ・・・
<追記>
・ 帰国が近づいたためか?ちょっとした出来事を忘れたくないと思うようになっている。
・ 行きのアフリカ系の車掌、シップレーからのおばさんの車掌。帰りの電車の背丈のある確か長髪の優しい感じの車掌さん。
・ BenthamのCoopでお婆さん宝くじの換金のために時間を取っていて、電車に間に合うかちょととイライラしたこと。
・ Benthemに向かい途中に手を振ってくれたサイクリスト達。
・ 書き留めておかないことは数日後には記憶からなくなってしまう。
・ 何かとても残念。
・ 11.0名さま/日のクリック協力、感謝致します!
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コメント
Takaoさん、
最近のお出かけラッシュ、凄い勢いですね。ブログも読み切れないほどです(^_^)。ブラッドフォードの近くにこれほどきれいなところが沢山あるとは!確かに、「地球の歩き方」を見ると、ヨークシャー・デールについて、色々景勝地が書いてありました。留学の最後、ステキな最終幕という感じですね。存分に楽しんでください!
Yoshi
投稿: Yoshi | 2011年6月 6日 (月) 18時16分
残りあと40日ちょっとです。
そう考えると、家でじっとしているのがもったいないですね。
ヨークシャーデールって行政区上はブラッドフォードみたいです。郵便コードもBDから始まります。
素敵な思い出を忘れないように、出来るだけそのときのことが思い出せるように、糸口を沢山つけることに執着しているので、読んでいる人は一体何のことを書いているのか?分からないかもしれませんね。
申し訳ないとは思いますが、しばらくは、このような書き方になると思います。
投稿: Takao→Yoshiさん | 2011年6月 7日 (火) 00時41分