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2011年5月 5日 (木)

勘違い・・・




今日は、ちょっとがっかり・・・

待ちに待った歯医者の予約、すっぽかしました。

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てっきり、11:30と信じきっていて(これは前回の予約の時間)、今回は9時からだったのでした・・・気が付いたのは10時過ぎ、再予約して、予約票をもらいに歯医者へ行ってからの登校。

予約すっぽかすと50ポンド違約金を取られることになっているが、どうやら取られないで済みそう。といっても、どういうチャージがされているか?内訳は分からないので上乗せされていても気が付かないだろうけど・・・

ともあれ、失敗!





昨日は、ランチのために帰宅。

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天気の良い日でした。

それから少し横になり、2時からルワンダ研修へいった人たちの発表。

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・・・とおもったら、なんかディスカッションで肩透かし。

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それにしても、ポーランド人のマリア。英語がさらに達者になりましたね。

「ルワンダは複雑だ・・・」

と言う議論があったけど、彼らは別に特別ではなくて、想像力を使えば、「なぜ、そういう言動をするのか?」だいたい理解できると思う。

人間の喜怒哀楽は世界共通で、あと、人間は「自分を守りたい」「自分のポジティブなイメージを守りたい」という意識が働く。

二つの部族の対立に関しては、In-groupとOut-groupの考えをあてはめると分かりやすいと思う。

ルワンダ虐殺は特殊な例だけど、欧米とイスラムの対立とか似ていると思う。





午後、ジェイソンがやってきた。

話したいのでしょうか?時々やってきます。

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彼が言っていたのですが、昨日は睡魔が襲う一日でした。

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私も背中が痛いので、ここのでうつ伏せになりながら、論文のチェックをしていましたが、時々、睡魔が襲ってきました。(そして寝ました)





それにしても、必要最小限の情報で、論理が飛躍しないように書くのは難しいですね。かといって、図表を沢山入れすぎるのも問題。

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そんなことを考えながら、少し校舎を歩きました。

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ここはフェニックスビルディング。博士課程1年目、月曜日、ここで講義がありました。

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この人は、健康学部によくいる司書のおじさん。昔は、毎日のように会っていました。一度も話したことないですけど・・・。





夕方、Mとのカレーは中止。

よって、私は家に帰って、たらこスパゲティー。

それから・・・邦画を見てしまいました。

いろいろアマゾンでレビューをチェックし、痴漢冤罪をテーマとした。

Soreboku

「それでも僕はやっていない」を見た。

淡々と進んでいく映画ですが、なんとなく引き込まれます。

そして、日本の司法制度って恐ろしいと感じました。

痴漢に関しては、物的証拠がなくても有罪になってしまう。

あと、同じ国家公務員として、面子を潰さないように裁判官は検察有利に裁判を展開することがあるということ。

厚生労働省の村木さんも、世論を味方につけたからあのように無罪になったけど、世論の注目を集めなかったら有罪になっていたかも・・・

植草一秀やホリエモンの場合は、どうだったんだろう?なんて考える。




そのあと、スワローテイルを少し見るが、途中で断念し、いろいろ試行錯誤した結果、映画「めがね」を見ることが可能になり、1時間ちょっと見て、眠くなり1時半ごろに就寝。

この話はまた明日!



↓クリック協力お願いします!



プチプチがあるぞ・・・



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<追記>

・ 昨日から、アシュフィールド校舎の近くには女性物の下着が落ちている。(女性の左側の黒い物体)

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・ 私は「なぜ落ちているのか?」気になったが、ほとんどの人は気にならない様子。

・ 9.9名さま/日のクリック協力、感謝致します!

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コメント

Takaoさん、

50ポンドの違約金!驚愕しますね。人間誰しもうっかりすることはあるのに。まだ歯医者行ってないんですが、一層行きたくなくなりました!電車の乗り越しにも20ポンドとか取るなどもひどい。請求されていないことを祈ります。Yoshi

投稿: Yoshi | 2011年5月 5日 (木) 22時17分

背中長引いてますねぇ。

ようやく自分のブログのリンク先にあった、Takaoさんのブログのサブタイトル変更しました。
3年もそのままですみませんでした。
新しく「文化住宅らくらく農婦生活」も加えたので、見てください。
感慨深いものがあります。

投稿: Ron | 2011年5月 6日 (金) 00時47分

takaoさん、昨日はルワンダの座談会?に来てくれてありがとうございました。

確かにみんな複雑、複雑としか、ルワンダを表現出来ていなかったですよね。私も複雑な国だと思いましたが、takaoさんのいう通り、どの国も複雑で、かつ、mariaのいう通り、日本人は複雑(笑)ですよね。

個人的には、想像をすることの大切さ。複雑だからこそ、大きな想像力が必要だし、そこにはアカデミックの手法だけではとらえられないルワンダ人個人のストーリーがあると思います。

西洋人の学生はこの視点が欠けているように見えて、最初はすごいストレスでした~。みんなジャーナルとかの情報をもとにクリティカルに議論したがってたから。それも必要だけど、そこに限界があることを謙虚に理解してほしかったのです。

長々済みません、takaoさんの日記での考え興味深くて、コメントしたくなりました。

投稿: kayo | 2011年5月 6日 (金) 01時32分

今日は歯のことが気になって、あまり集中できませんでした。

結局、次の予約は月曜日の2時20分になったのですが、すでに2週間放置しているので、虫歯が進行していないか?すごく心配なんです。

違約金の件ですが、イギリスは法律で国をまとめようとしているところがありますよね。
最近、びっくりしたのですが、国勢調査。あれって協力しないと最高1000ポンドの罰金なのだそうです。テレビライセンスにしても同じですよね。

投稿: Takao→Yoshiさん | 2011年5月 6日 (金) 02時02分

新しいブログって春日部のSTさん?

今度ゆっくり拝見させていただきます。

今日のRonさんの記事にお姉さんの痴漢の話があったけど、痴漢冤罪って言うのが多々あることでビビっている。

怖くて満員列車乗れないよ。だって、犯人が逃げた方向に犯人と似たような服を着ていただけで逮捕、実刑だもんね。

男性専用車を作ってもらいたいよ。

投稿: Takao→RONさん | 2011年5月 6日 (金) 02時09分

日本人って、国際社会でのリーダーにはなれなくてもコーディネーターになる資質は高いと思います。

それは、相手の気持ちを考えることが出来るから・・・

結局、日本の文化は「察する文化」なんですよね。

相手がこう感じるだろう・・・ということを察して、接する。

一方、欧米社会は「言わなければ分からない」。

これはフラットの台所掃除なんかを例にするとよく分かりますよね。
日本人は「私が頑張って掃除しているんだから、あなたも掃除して!」と思う。
一方、欧米人は「言ってくれないと分からない」という。

社会心理学を用いれば、かなりルワンダ人の行動はかなり説明できると思います。

マリアが言っていましたよね。
虐殺以前から住んでいた住民は冷静で、後から来た住民は感情に訴えかける・・・ってようなこと。

虐殺の現場にいた人は、自分を責めたくないだろうし、嫌な経験を忘れたいと思うだろうから、一歩引いて過去を捉えたいと感じるでしょう。

一方、後から来た人は、そんなことないから第三者の目で過去を見るから、何でもいえる。

クリスも言っていたけど、言いたくても言えない事情もあるだろうし、それは日本人だったら想像力で大体分かると思うんですけどね・・・

己の欲せざるところ人に施すことなかれ

じゃないですけど、特に平和学は他人の気持ちを考えるイマジネーションが必要だと私も思います。

投稿: Takao→kayoさん | 2011年5月 6日 (金) 02時22分

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