不貞寝→回復
今日は曇りと小雨。
昨晩、指導教授からメールがあって、2本目の論文が駄目だったとのことだった。
査読者のコメントが、かなり強烈!
箸にも棒にも引っかかりませんでした・・・
という内容。
今朝は不貞寝をして11時過ぎ出勤して、指導教授のところに行くと、
査読者は心理学者で、私たちは実務家。仕方ない。次はここに投稿しよう!
とのことだった。
この経験をここにいる間、出来てよかったと思う。
さて、昨日はランチに帰宅。
すると、先日頼んだトナーがアメリカから届いていた。商品はボツワナにいた時、良く食べたピーナツバター、スキッピーの箱を加工したものに入っていた。
私はこういう入れ物のほうが嬉しい。
昔は緩衝材入りの封筒ってめちゃくちゃ高かったけど、今は通販はほとんどこの封筒に入って送られてくる。
ただ、大量に溜まってしまうので結局、罪悪感を感じながら捨ててしまいます。
インスタントラーメンに白菜とネギを入れて食べて、食後、横になっていると労働党の党大会で、新党首の初スピーチ。
1時間くらい?驚いたのは、スピーチの後、ポップミュージックが流れたこと。
夕方は、フレッドの送別会だった。
アフリカ時間のためか、30分以上遅れて人が集まってきた。
相変わらず、彼らは横柄だなぁ・・・。
話し方が横柄。そして、demanding。
オーダーの仕方もバラバラで、注文が一つ多く来てしまったので、
悪かったねぇ・・・
と私がいったら、
タカオ、悪く思う必要なんてない。彼らのミスだ!
とニコデムスがいう。
お湯にレモン入れて持ってきてくれ、ナプキン持ってきてくれ、残り物を詰めてくれ・・・
等々、要求は多いくせに、最後に10%のチップを渡そうと計算をすると、
そんなに渡すの???
とエリアス。
ガーナにいたときに思ったけど、普段は大した生活をしていなくても、こういうときに王様のように振舞う人が多い。
店の人は迷惑だったろうなぁ・・・。 それがよく分かった。
ちなみに今回は、途中、エチオピア人、そして、最後にドイツ人のダニエルが来るまで、東アフリカ一色で、また、スワヒリ語パーティーになるのではないかと冷や冷やした。
また、話す内容は、アフリカ政治の話が多く、ちょっと困った。
さて、最後の集合写真。
やはり、露出を調整しても、後ろの列のフレッドの顔の表情がうまく出なく(黒がつぶれてしまう)ので良いカメラが欲しいと思う。
ワインをちょっと飲みすぎて帰宅。
そして、指導教授からのメールで、かなりガッカリしての就寝。
でも、こんなんで不貞寝できるから良いご身分ですよね。
さて、今日も頑張ります!!!
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プチプチがあるぞ・・・
<追記>
・ 昨日、BBCにあった写真。この前、このショットはイギリス人にはとても愉快に写るらしい
・ 今週金曜日、新しいマスターの学生のセミナーを手伝うことになった。
・ CX1を買おうと思ったが、CX3の新古品がebayに登場!数日、様子を見てみようと思う。
・ 14.4名さま/日のクリック協力、感謝致します!
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コメント
Takaoさん、
私はTakaoさんとは歳が違いますが、論文も発表応募もずいぶん落ちてきました。でも、毎回かなりがっかりします。しかし、投稿して色々と指摘されることで得るものも大きいですし、第一そういうことが無ければ、人文社会系の一人で研究する分野の研究者はお山の大将、独りよがり、になってしまいます。掲載拒否は研究者のこやしですね。
研究者ではありませんが、昔会ったライター志望の方、雑誌からの掲載拒否の手紙を自分の部屋にべたべたとたくさん貼って自慢していました。有名な雑誌もたくさん含まれていたようです。そういう意味では、掲載拒否は文章を書く人の勲章かな。
先生のおっしゃるように、筆者と雑誌や査読者の相性という要素も大きく、掲載されるかどうか、大きく左右されると思います。Yoshi
投稿: Yoshi | 2010年9月29日 (水) 22時08分
どうも!
落とされただけなのに、
あなたにはscholarとしての資質がありません。
といわれてしまったように感じました。
不思議ですよね。
入試にしても、奨学金にしても、なんでもそうですけど、落ちると全否定されてしまったように思うのはなんなんでしょう?
まぁ、次の投稿頑張ります!
自然科学系ですけど、あちらは再現性が問われますから、ねつ造がばれたりして大変なことになるケースがありますよね。
ああいうのを見ると思うのですが、学問が細分化されてくると査読するのも難しいですね。
ところで、体調を崩されているとのこと。どうかお体を大切に!そして、残りの日本の生活を満喫してきて下さい!!!
投稿: Takao→Yoshiさん | 2010年9月30日 (木) 07時19分
Takaoさん、
>入試にしても、奨学金にしても、なんでもそうですけど、落ちると全否定されてしまったように思うのはなんなんでしょう?
自分が受けた評価を、プラスのものであれ、マイナスのものであれ、さらに正しく評価することくらい難しいことはありませんね。日本人の場合、謙譲を美徳とする文化的要素もあり、否定的評価を極端に拡大して受け取り、自分は全く駄目だ、と自分に信じ込ませようとする心理的メカニズムが働きやすいと思います。一種の防衛メカニズムではないかと思います。
論文の投稿は、たくさんやって落ちたり通ったりしているうちに、自分なりに、これくらいなら受かるとか、これではだめだろうけど、可能性はちょっとはある、とか見当がつくようになると思います。でも自分のものって判断が難しい。自分の論文を客観的に判断することができる方は一流ですね。Yoshi
投稿: Yoshi | 2010年9月30日 (木) 09時16分
すいません返信遅れました・・・
>自分は全く駄目だ、と自分に信じ込ませようとする心理的メカニズムが働きやすいと思います。
自分の研究と関係して、こういうのを少し勉強したんですが、最終的に、I am not OK. ポジションというのは、精神的につらいし、安定したポジションじゃないので I am OK.ポジションにシフトしていくと書いてありました。
でも、実際には、判断する相手に権威があった場合は特に、I am OK.ポジションにシフトするのは難しいと思います。
>自分の論文を客観的に判断することができる方は一流ですね。
落ち込むのは、パスする自信があったからなんですよね。
でも、こういうのって宝くじと同じで、出さなかったらパスする可能性はゼロ、でも、出したからといってパスするわけではない訳です。
自分で「宝くじと同じ」と思っているのに、やっぱり、人間って希望的観測をしてしまうもんなんですね。(笑)
投稿: Takao→Yoshiさん | 2010年9月30日 (木) 22時28分